モーションパルペーションとは?

リフレ整骨院

モーションパルペーションとは?

モーションパルペーションとは?

モーションパルペーションとは、カイロプラクティックの手技の1つで、脊椎と四肢の関節に正常な関節運動があるかを調べる検査法・施術法です。

正常な関節運動とは、例えば、手の指を動かすと曲げたり伸ばしたりしかできませんが指先を持ち回してみると左右に僅かに回ります。
これを正常な関節運動「関節の遊び」と呼び、どの関節にも基本的には8方向の遊び運動があります。
この関節の遊びが正常であってはじめて筋肉は自由に動くことが出来ます。
日常生活で支障なく体を動かせるのは、関節に少し融通がきくようにできているからです。

その為、関節の遊びが大きすぎたり、小さすぎたりすると、動作の際に痛みを感じたり、こわばった感じなど、身体になんらかの不調が出る事があります。

モーションパルぺーション(motion palpation)は、脊椎・四肢の関節が、正常な可動範囲があるかどうかを調べる検査法であり矯正法です。
関節の可動性が少なくなっていても、筋肉によるものか靭帯や関節面の不一致によるものかは、動きの質が異なる為に容易に判断することが可能です。

カイロプラクティックとは?

カイロプラクティックとは?

「カイロプラクティック」の「カイロ」とはギリシャ語で「手」を意味し、また「プラクティック」は「技術」を意味します。つまり「カイロプラクティック」とは「手技中心で行われる整体技術」であるという風にも言えるかと思います。

「カイロプラクティック」は19世紀のアメリカで誕生し、それ以来様々な改良が加えられながら今日まで進化し続け、今では世界中の80ヶ国以上で公認されている技術です。また「カイロプラクティック」誕生の地であるアメリカでは国によって公認されたD.C(ドクター・オブ・カイロプラクティック)という資格があり、この資格はアメリカでは医師の資格と同等して扱われております。

普通のカイロプラクティックと何が違うのか?

普通のカイロプラクティックと何が違うのか?

今日、この日本で「カイロプラクティック」と聞くと多くの方が「骨をバキバキ鳴らす」施術をイメージされるかと思います。しかし「モーションパルペーション」ではそういった施術は行いません。骨を鳴らすということは、ある意味「骨が鳴る」くらいまでに動かすということであり、それにより患者様のお体に負担がかかる可能性があります。
しかし「モーションパルペーション」では骨を鳴らすようなことは行いませんので、患者様の体に余計な負担をかけることなく、また痛みもなく施術を受けて頂くことができます。

しかし、そうして痛みがなく、また従来の「カイロプラクティック」のようにバキバキと骨を鳴らさないため、患者様の中には「本当に効果があるの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。しかし「モーションパルペーション」で行うのは、「本来あるべき形に骨を整えること」であり、そのために必要な動作のみを患者様の体に施術します。なので、過度な負担や痛みを患者様に与える必要はないのです。

そして「バキバキと鳴らす」カイロプラクティックにももちろん効果はありますが、しかし最近では鳴らさない方が効果は高いという研究結果も出ており、今はまだ「バキバキと鳴らす」カイロプラクティックが主流であっても、ゆくゆくは「骨を鳴らさない」「患者様の体に余計な負担をかけない」この「モーションパルペーション」が主流となっていくのではないかと考えております。

また「骨を鳴らす」という行為は患者様に恐怖心を与え、緊張させてしまうこともあり、それが患者様の筋肉の筋を痛める原因になる場合があります。そうしたことからも、当院では患者様にストレスを与えることのない、痛くないカイロプラクティック「モーションパルペーション」を中心に施術を行っております。

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